MTG議事録

役員としての認識共有会 直前打合せ

実施日 2026年10月16日(約68分) 参加者 竹園祐二様 / 古谷野 記録 議事録(自動生成メモ+全文文字起こしベース)

本日20:00からの、片倉様との認識共有会(役員としての役割・報酬のすり合わせ)の直前打合せ。会の目的と流れ(現状を知る→法人化に向けた利益の確認→役員の役割と責任)、数字の伝え方、片倉様に期待する動きを確認した。あわせて、エージェントへの支払いを、返金規定の期間に合わせて、一括または2回払いにする方式で合意した。企業理念書は、竹園様が作る。

登場人物

竹園祐二様クライアント

株式会社アルトル代表取締役社長。当日の認識共有会の目的・背景を、冒頭でお話しする。

古谷野支援者(本人)

認識共有会の進行と、データの説明を担当する外部パートナー。企業理念書のために、「この会社で達成したいこと」を聞かれる側にも入る。

片倉様役員候補(当日の参加者)

本日20時から、認識共有会に参加される。資料は、事前にはお渡ししていない。

小川正樹君紹介エージェント(話題)

エージェントとして入っている方。支払いのタイミングが話題になった。

人名は、音声の文字起こしによる表記です。一部、誤変換が含まれている可能性があります。

決定事項・合意事項

  • エージェントへの支払いは、返金規定の期間に合わせて、一括または2回に分けて払う。人材紹介の返金規定が3か月の案件は、一括で支払う。半年の案件は、2回に分けて支払う(3か月後のタイミングで1回、半年後に1回)。エージェントの働き方に合わせた形で、分かりやすい、という整理。
  • 認識共有会は、その場で決める会にしない。10月中(場合によっては11月)に、現状と未来の利益構造、期待する役割やコミットを、一緒に理解する会にする。120分で進める。
  • 認識共有会のルール:数字は事実であり、誰かを責めるものではない。数字を、コミュニケーションのきっかけとして使い、どう見えるかは、その都度、話し合う。
  • 竹園様が20万円の役員報酬を予定して予算を組んでいることは、共有してよい。もらい方は、会社と本人にとって最も良い形を、税理士と相談していくところ、というところまでを伝える(竹園様に確認済み)。
  • 損益分岐点の資料を、紹介部門だけの数字から、全体の数字に変更する。予算戦略 標準版の「ブロックパズルで見る損益分岐点」を、全体の損益分岐点を算出する内容にする(古谷野)。
  • 企業理念書は、竹園様が作る。ご自身のやりたいことと、メンバーが達成したいことを、言語化する。
  • ワークの一部(うまくいかなかった場合のシナリオ)は、その場の空気を見て、話すかどうかを決める。「今、話して意味が出る状況か」を見て、判断する。
検討中(決定ではありません)。①竹園様ご自身の報酬などを、どこまでオープンにして話すか(竹園様は、オープンにしてもよい、とも考えている)。②スタートアップとして中ぐらいまで行ったときの見え方(たとえば、役員報酬が月40万円のとき、必要な売上・抱える人数)を、一緒に提示するか。③役員としての関わり方の形(役割・報酬の設計)。

タスク・宿題・ネクストアクション

竹園様 側
タスク内容期限
企業理念書の作成ご自身のやりたいことと、会社としての方向性を、言語化する。近日
古谷野へのヒアリング「この会社で達成したいこと」を、古谷野にも聞く。片倉様にも、同じことを、認識共有会で聞く。近日
エージェントの支払い方式の調整返金規定の期間に合わせた、一括・2回払いの方式を導入する。近日
当日の準備パソコンを持参し、テレビに接続できるようにする。軽食を用意する。10/16
古谷野 側
タスク内容期限
損益分岐点の資料の更新紹介部門の実数値から、全体の損益分岐点を算出する内容に変更する。近日
議事録の送付10/15と10/16の分の議事録を、まとめて送る。近日
当日の進行認識共有会を進行する。19:30に集合する。10/16
グループ
タスク内容期限
役員の役割と期待値の共有役員として期待する役割と期待値の一覧(既存の役割一覧)を、片倉様に渡して、説明する。10/16

認識共有会の進め方

本日(10/16)20:00から120分で行う会の、目的・流れ・進め方の確認です。

目的。法人化に向けて必要な利益を確認し、役員としての役割や目指す方向をそろえる。竹園様のお考えとしては、法人化にあたって、ポジションややり方、認識をすり合わせる会。
流れ。①現状を知る(1〜6月の事業実績、担当別の売上・利益、払い出し)、②法人化に向けた利益の確認(予算戦略、役員報酬シミュレーター)、③役員の役割と責任の確認、そして、片倉様と一緒に、ワークを行う。進行は古谷野。最初に、竹園様から、目的と背景をお話しする。
現状のデータの伝え方。1〜6月の確定データを使う。半年の経常利益は約41万円(月平均約6.9万円。月の売上は約22万円)で、まだ厳しい中、やっと立ち上がってきた段階。担当別の売上・利益・件数は、事実を淡々と伝えて、コミュニケーションのきっかけにする。1〜6月の払い出しは、片倉様が約24万円、竹園様が約34万円(役員報酬ではなく、交際費や移動費などの必要経費が中心)。
進め方の工夫。一方的に話す形ではなく、「どう感じますか」「片倉さんなら、どうしますか」を、随所に挟んで、意見を引き出す。竹園様も、必要に応じて、横から補足する。
伝える内容の温度感。法人化に向けた定量的なところ(数字)と、定性的なところ(役割・マインド)を、当日の反応を見ながら、調整する。ワークの宣言の部分は、お互いに「進めよう」と合意できたときに、意味が出てくる部分。

役員としての役割と報酬の考え方

竹園様のお考え。法人化にあたって、役員としての役割や期待、報酬や支払いについての考え方を、お互いにそろえたい。他社の例や、一般的な役員の動きといった前提も、丁寧にすり合わせていく。「一緒にやろう」の気持ちは、変わっていない。
現状の関わり方。現在は、成果に応じて報酬が入る形(固定報酬はなし)。立ち上げ期の関わり方として、自然な形。法人化に向けて、役員としての役割・期待・報酬の形を、一緒に確認する。
対応の方針。①役員の役割一覧で、期待する役割と期待値を、きちんと言語化して渡す。②一緒に数字を見ながら、会社と数値が上がるよう、やっていく責任を持つのが役員、という話をする。③片倉様の考えを丁寧に聞き、その反応を見ながら、すり合わせる。受け取り方は片倉様次第なので、準備はするが、反応を見て進める。
お伝えしたいこと:責任と将来の見え方。役員には、会社法上の善管注意義務・忠実義務があり、責任が伴う。その分、将来の伸びしろと、事業を自分たちで作っていく面白さがある。創業期は、従業員への支払いを優先するため、報酬が今と同水準になるまで、3年ほどかかる想定。その後は、事業の成果が、自分たちに返ってくる。それを、やる価値があると感じるかどうかが、一緒に考えたい論点。
竹園様のご希望。スタートアップとして、中ぐらいまで行ったときの見え方(役員報酬が毎月40万円、のようなケースと、そこに行くまでに必要な売上や、抱える人数)も、一緒に提示したい。シミュレーターは、数字が見やすい、とのこと。古谷野の検算では、役員報酬20万円で1か月目の必要売上は約144万円、40万円で約173万円。
役員の役割の違い。執行役員には、数値の要因分析と改善策が求められる。取締役には、財務数値への責任、資本政策や投資判断への関与、中長期経営計画の策定が求められる。いずれも、船の乗り組み員や街の作り手を、育成することも、役割の1つ。
片倉様のアイデアを、ぜひ。予算戦略の議論に、片倉様の視点やアイデアを加えてほしい。たとえば、「Aのパターンならこう、Bのパターンならこう」と案を出し合う、取引先の提案や、委託の領域での補助金の活用を考える、といった形。片倉様は、質問されると、しっかり答えてくれるため、「どう感じますか」を随所に挟んでいく。

予算戦略の確認

損益分岐の売上
約71万円/月
共通費は約42万円/月
利益の目標
1か月目 17.7万円
15か月目 86.9万円
目標
15か月で500万円
自己資本(税引後)
役員報酬の予算
竹園様 20万円
予算に含まれている
狙い。15か月で500万円を目指す最大の狙いは、有料職業紹介のフィーを、100%獲得すること。免許を借りている現状では、紹介の売上(戻入=早期離職の返金を引いた後で約419万円)のうち、手元に残るのは約119万円(約28%、3分の1弱)。免許を取得して、紹介の売上が直接入るようになれば、同じフィー率でも、紹介の営業利益は、現在の約62万円から約219万円(約3.5倍)になる。経費が変わらなければ、さらに利益は増える(人材紹介シート 9/22版の数字)。
人材紹介を優先する理由。不動産は、書類手続きや法務局の確認などが複雑で、料率は80%でも、税金や源泉所得税が引かれて、実質は65〜70%になる。100万円稼いでも、30〜35万円が引かれる。一方、有料職業紹介は、フィーが大きく、仕事とお金が直結していて、参入のハードルが低く、管理業務も少ない。そのため、人材紹介の優先順位が高い。
人材免許の貸し出し先など。竹園様の個人の交流会から、免許の貸し出し先であるティールや、NPCの社長とのつながりができた。法人化後は、本格的に交流会に参加して、販路を広げる。

企業理念の言語化

竹園様の考え。片倉様だけでなく、古谷野にも、「この会社で達成したいこと」を聞く。竹園様ご自身は、お金と自由な時間がほしい。舞台に出たい(年に数回)、自分の作品を事業につなげたい、といった、やりたいことがある。一人でお金を稼ぎながらでは、時間もメンタルも持たないため、会社という組織の中で、達成していく。そのやりたいことの通過点が、この会社の実務。メンバーのやりたいことも、形にしていきたい。
港と船のたとえ。会社は「港」、それぞれのメンバーは「船」。一緒に、行きたい場所に行けるようにするのが、会社の役割。「めっちゃおもろい港を作りませんか」が、一言で言うなら、近いキャッチコピー。大きな港にすること(利益だけを追うこと)が目的ではなく、面白いものを作るために、利益を確保する。船を作る段階から関わる人は、重要なポジションや区画を担える組織にしたい。
古谷野のコメント。キャッチコピーは、相手が「乗る」と言える一言があるとよい。たとえば、「人生を一緒に作りませんか」のような形。抽象と具体のバランスを取り、喋ってみて、相手に伝わるかどうか、が大切。ここは、見られ方より、自分が何をしたいか、で自分勝手でよい。企業理念を聞く目的は、どういうマインドでやっているのか、役員としてどんなマインドを持ってほしいか、を伝えること。

当日の運営・準備

集合。古谷野は19:30、片倉様は20:00に、ビッグオフィス(レンタルスペース)に集合。住所は、竹園様から共有済み。
機材・資料。資料は、片倉様には、事前にお渡ししていない。片倉様は、パソコンを持参されない見込みのため、竹園様がパソコンを持参し、テレビに接続して使う。古谷野は、資料を画面で見せる。
その他。軽食は、竹園様が用意し、古谷野はデザートを持参する。古谷野から、不明点・不安点を確認し、竹園様は「大丈夫」と回答した。